フジコヘミング・東京 オペラシティ ソロコンサート
こんばんわ、柿原です。 今日は東京の初台にある、オペラシティでフジコヘミングさんがソロコンサートを開催。 誕生日にそのチケットをプレゼントしてくれ、滅多にない機会を頂きました☆ あの方はいったい何歳なのでしょうか… 今回の曲目は10年ほど前にソロデビューをされたときに弾いていた時と、ほぼ同じものでした。 「歳とともに音楽のセンスやテクニックは落ちていく」 そういう常識を覆すのが、彼女の音楽。 デビュー当時の音源はたまに聴くのですが、その時と全く変わらず、というか、さらに磨きをかけた音楽を奏でていました。 約2時間のコンサートの中には、ショパンの幻想即興曲や木枯らしのエチュード、シューマンのトロイメライなど、有名な曲も含まれており、聴く者を飽きさせないプログラムでした。 そして最後に、カンパネラ・・・・ 約6分の演奏でしたが、「終わらないで、ずっと聴いていたい・・・頼むから終わらないで」とクライマックスに近づくにつれ、そう思ってしまいます。 ミスはどうであれ、フジコさんのカンパネラが聴けるだけで、幸せな気分になれる。 気が付けば、涙を流していました((+_+)) カンパネラが終わった瞬間にスタンディングオーベーション、鳴り止まない拍手。 周りの人も涙を流しながら拍手をしていました。。 今日は、僕にとって、本当にいい思い出になりました。。ありがとう。 いつまでも現役でピアニストを続けてください。 余韻が消えないまま、帰りは新宿経由で帰宅。 その時、新宿駅の真ん前、交通量が物凄い多いところ(渋谷でいう、スクランブル交差点のようなところ)で、右翼団体と200人を超えるであろう警察が、衝突していました。。。 それで少しげんなり、、、せっかくの余韻が(~_~;) 「TPP反対!!」とか、「日本の韓国に対する報道」の訴え。 僕と野次馬の中国人と顔を見合わせて苦笑いしていました。。。。。 今日の報道ステーションに取り上げられるかしら・・・ 今日の写真は、今日受付でもらった、 フジコヘミングのチラシとか、いろいろです。 上から一番上が会場、次がチラシとかプログラム、アンコール曲。 そして一番下が新宿駅での右翼団体と警察の衝突の時の写真です(~_~;)